動きたいけど動けない30代40代女性へ

直感開発カウンセラー ヒューズ夕子


コメントする

天の川と流れ星

昨日のことです。
昼からなぜかハンバーガーが食べたくなった我が家の面々。夕飯はバーガーキングへ行く事になりました。
 
実は、こちらに来てからバーガーキングに行ったことがなかったので、少しだけ期待を込めていたのです。
NZでも、日本と同じくアメリカ系のお店が結構あり、ケンタッキーフライドチキン、ドミノピザ、場所が限られますがデニーズ(ダニーデンにはありません)、スターバックスなどのお店がいたるところにあります。
 
そしてやはり、マクドナルドもNZではメジャーです。
 
私達もこちらに来てマクドナルドを何回か利用したのですが、日本に比べて値段も高く(日本の5割り増しくらいの値段です)、ボリュームも変わらず。でも味は日本のものに比べるといまいちのものが多かったので(でも、日本にはなかったサンドイッチ系の一つはなかなか美味しかったです。でも、値段も高めでした)、バーガーキングには味と少しばかり手頃な値段を期待していました。
 
そして結果は、味はマクドナルドより美味しいけど、値段は特に安くないということです。
 
そしてマクドナルドには(ダニーデンの場合です。他の地域は知りません)子供が遊べるスペースがありますが、バーガーキングにはありません。そしてマクドナルドにはマックカフェもあって、なかなか美味しいカプチーノなどが頼めるので小さな子供を遊ばせながら、大人は美味しいコーヒーを楽しむことも出来ます。
 
これは、親にとってはとても嬉しいサービスです。
 
まあ、それはさておき、ぱっとしない夕飯を食べたあとにはちょっとばかり楽しいことが必要でした。
 
こちらでは珍しく9時まで開いている(普通の店は平日でも6時頃には閉店します)ウエアーハウスと言うお店でお買い物をし、「さてそろそろ家にかえるか」と考えていたら主人が
 「丘の上に行って、ダニーデンの夜景を見ようよ」と言い出しました。
 
いつもならそろそろ子供を寝せる時間でしたが、たまにはいいでしょうということで眺めのいい場所を探しました。
 
こういう時、ダニーデンは小さい町ですので車で10分か15分も走ればどこへでも行けてしまうのが魅力です。
ちょっと自然の風景が見たいと思ったら、車さえあればあっという間に牧場だらけの田舎道や静かなビーチに行く事が出来るのです。
 
 
私達夫婦にとっては夜の町をドライブするなんてまず普段しませんので、なんとも不思議な気分。
町の中心部を走っていても、東京に居た時と違って人の数が本当に少ないのです。車は多少走っていても、歩いている人なんか滅多に見ません。
なんとなく異次元に来たような気分で窓の外を眺めていました。
 
主人の運転する車は段々丘を登っていきます。途中の時点で既にちらほらと町の明かりのきらめきが顔を覗かせます。
そして、丘の一番上まで辿りつくとそこにははっとするくらい綺麗な風景がありました。
 
町の明かり。それを取り囲む丘の途中の家々の明かり。海の水面に移った街灯の明かりもあります。
そして、車の中から空を見ると周りに家が沢山あるような場所にも関わらず、星が沢山見えるのです。
 
丘の上のきらきら光る星達を眺めていると、同じ方向を見ていた主人が
 「あ、流れ星だ!」と叫びました。
 
すると、本当に丘の上の小さな星が流れていくのが見えました!
流れ星を見たのなんて、本当に久し振りでした。
なんだかワクワクして、車の外に出ました。
 
そして、上を見上げると… 星、星、一面の星。オリオン座や、南十字星もあります。プラネタリウムの中に居るような位の星の数、いや、もっとかもしれません。
 
一番の驚きは天の川が見えることでした。英語でミルキィーウェイと言われるだけあって、ほのかに周りが白いのです。
日本に居た時は「天の川を見るのなんて絶対に無理」と思っていたので、NZに来てこうして見れて本当に感激でした。
 
物価が高いしなんでも金がかかるけれど、その代わり自然の風景を気軽に楽しめるのがNZの魅力なのかもしれません。
昨日の夜も、ちょっとした旅行をしたような気分をただで味わえて得した気分になれました(^0^)。
節約生活中の私にとっては、ただで楽しめるというのは大きなポイントです。
またいいスポットを見つけたらお知らせしますね(^0^)。では。また☆
 
 
 
 
 
 


コメントする

二週間の休み

ニュージーランドの学校では、10週間行くとその後は2週間の休みに入るそうです。
 
そういう訳で主人と子供も先週の土曜からずっと休みです。
 
子供にとっては嬉しい休みも、母親にとっては大変です。
お陰で買い物やなにやらですっと慌しくしていました。でも、私の脳みそは他の家族が休みなのでずっとお休みモード。
これまでの疲れも溜まっていたのか、朝なかなか起きることが出来ません(>。<)。
 
出来ればのんびり、だらだらと自分のペースで過ごしたいのですが、週の半ばにクライストチャーチから主人の兄弟の一人が家族でダニーデンに遊びに来たのでそうもいきませんでした。
 
我が家の子供と歳の近いベッキーとルークが来たので私の子供は大騒ぎ。興奮して、家の中を走り回っていました。
 
初日は夜、彼らが泊まるキャンプ施設のコテージ(狭いながらも寝室二つ。シャワーとトイレ完備。食器類も完備されていてなかなか便利そうです)に私主人と子供、それに主人の両親も集まってフィッシュ&チップスを食べました。
 
二日目は朝の九時から子供を連れてキャンプ場で待ち会わせ。子供達をキャンプ場内の遊び場で遊ばせた後、主人の両親の家でお茶。
その後、私のお気に入りの公園で少し散歩してから元サヴォイホテル(昔イギリスの女王も滞在したそうです)の側にある日本食のレストランへ。
 
総勢10人でにぎやかな集まりになりました。店員が3人くらいしかいない店だったので、お店の人は少し慌てていたようです。
 
「お勧めの日本食を教えてね」と言われましたが、正直言ってこちらの日本食がどういうものなのかわかりません。それに、一度食べてみないとどれが美味しいかなんて言えませんよね(^-^)。
 
ありがたいことに各自適当に選んでくれたので助かりました。
 
子供達は焼き鳥とイカのリングフライ。誰かが頼んだ野菜炒めは砂糖と醤油の効いたテリヤキ風の味で皆喜んで食べていましたが、私には甘すぎでした。
こちらの人はテリヤキの味が味覚に合うらしく、メニューにはテリヤキ系のもが4つ位ありました。テリヤキチキンとアボカドデップのおすしもあるほどです(これはしょっぱいけれど、なかなか美味しかったです)。
昨年一年間青森の大学に行っていた義理の甥(21歳)は、「これって本当の日本食じゃないよ。これはNZ人の味覚に合わせた日本食だよ」と言っていました。
 
彼は、私の日本語のレベルより上なのではないかと思われるくらい日本語が上手。私とも、半分は日本語で話します。
 「日本に居た時、何が好きだった(食べ物)?」と聞くと、「ラーメン、ラーメン、ラーメン! ほとんどラーメンばかり食べていたよ」と答えました。
 
主人の弟は、ホットサケを頼みました。私もお猪口で少し頂きます。
あ~、久し振りの日本酒です(^0^)。「久し振りに飲むお酒は美味しいなぁ」と浸っていると、主人のお母さんも興味を示したよう。
ほんの少しお猪口によそって渡すと、恐る恐る啜っていましたが、彼女の舌には合わなかったようです。
 
でも、彼女の為に頼んだテリヤキ丼は「美味しい」と言って食べていました。
 
一方、主人の弟と甥(21)の友達はカレーうどんを頼んでいましたが、あまり美味しくなかったよう。私は味見していないのでなんとも言えませんが、うどんが日本のスーパーで売られている茹でたうどんにそっくりだったので、食感もいまいちだったのかもしれません。
 
私が頼んだのはカツカレーのスモールサイズ(8NZドルちょっと)。スモールと言っても、カツはそれなりのものを想像していたのですが、運ばれて来ると、信じられないくらいにスモールサイズのカツでした(涙)。
私の子供(4歳)の手の平より小さいカツに絶句したものの、食べるとまあ普通の味(定食屋さんの味ですね)だったのでほっとしました。
まあ、こちらでは豚肉が結構高いので仕方ないか…と自分を納得させました。
 
しかしこの店、店員の愛想はいいのですがサービスの質はちょっと疑問でした。
 
皆で分けて食べるために注文したメニューでも、取り皿を一切くれませんし、おすしを頼んでも醤油を入れる小皿をくれません。
ワインを頼んでも人数分のグラスがこないのです。
 
義理の甥は、「こっちより『M I N A M I』というジャパニーズレストランの方がいいよ」とあとで教えてくれました。
 
 
その後は、子供と別行動。子供達は凧揚げに出かけ、主人と私は図書館へ。日本人から寄付された本が結構あり、日本語の本を3冊借りてきました。
3時に家に着いて、慌てて家の掃除。なぜなら、我が家に集まってみんなでピザを食べることになったからです。
 
でも、ピザだけでは物足りないと、フライドポテト(こちらではチップスと言います)を作ったり、ズッキーニとマッシュルームの炒め物を作りました。
 
フライドポテトを作っている間に、皆がやってきました。飲み物を配り、また台所へ。
6時頃には主人の両親もやって来ました。
 
子供達は遊ぶのに忙しく、食べる暇もありません。普段なら喜んで食べるピザ(ドミノピザ)にも見向きもしません。
かえって、大人の方が一生懸命食べていました。
 
それにしても、子供ってなんであんなに元気なのでしょう? 私達大人は朝から動き回ってげっそりなのに、子供達は普段ベッドに入る時間がきてもあくびすらしません。
 
8時過ぎにやっとお開きになって「これで一息付けるかな」と思ったら、主人の弟が
 「明日は朝クライストチャーチに帰るから、8時半に顔を出すね」と言っていました。
 「えー。そんな時間、早過ぎでしょう!?」と思った私。 やっぱり、次の朝寝坊して皆に会えませんでした(>。<)
 
そんなこんなで慌しかった一週間。子供の風邪が移ってしまい、更に朝起きるのが大変になりました。主人も喉の痛みを訴え始めています。
子供がずっと目の前で咳をしているのですから、移るのも当たり前かもしれません。
 
明日は、ゆっくり家で休んでいたいなぁ…子供がいなければ。
 
主人も大学に提出しなければならないレポート等が溜まっているので、お休み気分もそろそろ終わりのようです。
主人の為にも、早く風邪を治さないといけないようです。
 
それでは、また☆
 
 
P,S この前コメントを頂いたmaikoさんへ。 ハイティーとは、アフタヌーンティーより遅い時間の催される、夕食に近いお茶に時間だそうです。
  サンドイッチなどと共にお肉やお魚も食されるようで、ラウンジよりもダイニングで行なわれるようです。
 
  それを考えると私がこの前参加したハイティーは、どちらかというとアフタヌーンティーをカジュアル化したものかもしれません。
 
  ちなみに、主人の両親は6時頃食べる軽い夕食のことをティーと呼んでいます。もともと二人は若い時にイギリスからNZに移住したので、よりイギリスらしい感覚が残っているのかもしれません。
  この前のピザの集まりの時も「ティーと一緒に魚を食べてきた」と言ってピザを食べませんでした。
 
 簡単な説明で申し訳ありません。なんにしても、イギリスの本格的なティーより、NZのそれはより気軽なようです。
  
   yuuko
 
 


1件のコメント

美味しいゴハン④

昨日は主人が通う大学の同級生から、ハイティーに招待されて行ってきました。
 
彼女は日本人なのですが、今はNZ人の夫婦のお宅に下宿をしているとのこと。今回はそのお宅のご夫婦が主催したものでした。
こじんまりしたお茶の会を想像していたら、お庭での思ったより大きな集まりでした。
 
もともとイギリスの植民地だったニュージーランド。お茶の時間はイギリス風にお茶のお供も色々用意されていました。
 
まずは定番のキュウリのサンドイッチ。これは品良く一口大に切られていました。
あとはマフィン2種類。これは甘そうなので手を出しませんでした。オリーブ。ライスクラッカー。チーズ3種類。その他もろもろ、ご主人がトレイで私達のところにも運んでくれます。
 
私が気に入ったのは、干した杏の半分にダークチョコレートをかけたもの。杏の微かな酸味とダークチョコレートがマッチしてなかなかのものでした。あとは細かく砕いたナッツ類を押し固めたものの上に、これもまたダークチョコレートをかけたもの。これも甘さか控えめで美味しかったです。
 
子供が居たので早めに帰りましたが、家に着くともういつも夕飯を食べ始めている時間。慌てて台所に立ちました。
 
お茶と一緒に結構色々食べたので、軽めにしました。
 
残り物の野菜スープ(大根、人参、ブロッコリー、キャベツ)をバーミックスで滑らかなクリーム状にしたものに、少しだけ牛乳、バターを加えて温め直しました。
 
市場で買った鰈(らしきもの)はムニエルにして(いつもムニエルになってしまいます)、バターとレモン、醤油加えたソースをかけます。
 
それと出かける前に作っておいたビーツとスパゲティー、ツナのパイ(具材を小麦粉少々で絡め、卵とチーズを入れて焼いただけ。これも残り物の再利用です)で夕飯は完成。
 
いつもなら魚は絶対白いご飯と食べるのですが、この日はこれくらいで丁度良かったです。スープも見た目は茶色で、ぱっとしませんが飲むと中々のお味です。野菜だけなので優しい味でした。魚も丁度いい火加減です。パイも「残り物とは思えない」と主人に言ってもらえました(^0^)。
 
しかし、いつもながら単純な料理の時のほうが美味しいみたいです。
 
ではまた、美味しいものが出来たらお知らせしますね☆
 


コメントする

ダニーデンの朝市

昨日は、前から行ってみたかった朝市に行ってきました(^0^)。
ダニーデンで唯一の駅(今ではあまり乗る人もいません。電車ではなくディーゼルが活躍しています)の隣でやっているとの事。中国人が作る白菜や大根も売られていると言うのです。
 
朝の7時からやっているらしく、普段はなるべく早く行かないと車を止める場所を見つけるのが大変だそうです。
そんなわけで金曜日になるといつも「よーし、明日こそ行くぞ!」と思うのですが、土曜日の朝になると眠気のほうが勝ち、結局行かずじまいになっていました。
 
でも、この前ボランティアで運営されている子供の為の日本語教室に行った時に「市場で売っている魚は新鮮だから、刺身も出来るよ」と聞いてその話を主人にしたら、彼の顔が途端に輝きました。
 
 「刺身!よし、じゃあ行くぞ!」とやる気満々です。
翌朝、主人は腰痛でうなりながらも刺身を食べたいがために車を出しました。
 
今日は最高気温が5度あまり。外を見ると丘の上ではうっすらと雪が積もっている所もあります。
時々晴れたかと思うと、急に雨が降り出すやっかいな天気だったせいか8時半頃着いたわりには運良く、市場の会場の一番手前に車を駐車することが出来ました。
 
場所は駅の裏手。そんなに場所は広くないのですが、いかにも新鮮そうな野菜や果物、ベーコンにソーセージ、チーズなど色々なお店が並んでいます。コーヒースタンドからは、エスプレッソのいいい香りが漂っています。
 
入ってすぐの野菜を売られているコーナーでは、新鮮でしたがあまり飛びつくような値段ではなかったので、他の店をチェックしました。
すると、中国人らしい人が働くお店では大ぶりのブロッコリーが二個で3ドル、どっしりした大きいキャベツも3ドルちょっと。大根も売ってます。
大きなカリフラワーも美味しそう。
、色々買いたかったのですが買いすぎても困るので、買ったのはブロッコリー、大根、キャベツ、ズッキーニ、長ネギ(東京で売られているものとは若干違いますが)。入れてもらったビニールの袋が、重みに耐えられるか心配なほどの量です。
 
主人が一番のお目当ての魚屋さんは二つありましたが、その一つで鰈らしい切り身と小ぶりの鮭を丸ごとお買い上げ。
どちらも前夜に取られたばかりということで(多分深夜だと思うのですが)、皆ピチピチしています。
本当は、まだ生きているらしい小ぶりの蟹(私の手のひらより小さいやつです)も気になったのですが、それは買うのを我慢しました。
 
果物を売られているお店では様々な種類の洋ナシとりんごがこれでもかと盛られていました。
りんごの種類は10種類近くあるようです。側に行くとりんごの香りにふわっと包まれて、ちょっと得した気分になりました。
ここではお店の人に聞いて料理向きのもの(焼き菓子を作りたかったので)だというグリーンスミスを2個、あと洋ナシは主人が良さそうなものを2個選んで買いました。
 
あとはスペシャルプライスだと言うランプステーキ(1キロあたり9ドル50セント。スーパーならキロ当たり17ドル位はします)は飛びついて買いました(^0^)。
 
それに、衝動買いしたパン(なんというパンなのか、名前はわかりませんでした)でお買い物は終わり。
最後にカプチーノとホットチョコレートをスタンドで頼んでほっと一息つきました。
 
本当はもっとゆっくり見たかったのですが、時々雨が降り出すので早く車の中に入りたかったのです。
駅のホームの方でも鉢植えやなにやら売っていたようなので、今度行く時は絶対そちらも覗いてみようと思いました。
 
その後は「雪が見たい」と言う子供の為に丘の上のほうまで車を走らせました。でも、我が家の車は四輪駆動ではないので、舗装されていない坂道を走るとぜいぜい言っていたよう。
 
なんとか多少雪が残っているところまでたどり着き、子供がずっと夢見ていた「雪を食べる」ことを実現出来ました。
草の上に積もった、綺麗な雪をすくって子供の口に運んであげると嬉しそうに口を開け「美味しい」と言っていました。
 
子供にとっては、こんな事が嬉しいんですね(^0^)。もう2年ばかり「雪を食べる」ことが我が子の夢だったので、やっと叶えることが出来て私も嬉しかったです。
 
 
そして、夜は頑張って鮭をおろし(内臓はすでに取ってあったので、助かりました)ました。鱗をとって二枚におろし、皮を剥ぎました。小骨を取るのにも一苦労。
でも、刺身を食べたさに頑張りました。あとは鰈(らしき魚)も削ぎ切りにし、一緒に食卓に出しました。
 
うーん、NZに来て初めての刺身に皆大興奮! 子供は一心不乱に刺身を食べていました(^0^)。
「これだけの刺身をレストランで食べたら、絶対40ドルはするよね」と言うと主人は「もっとするかもよ」と言っていました。
 
頑張って鮭と格闘した甲斐がありました!
 
残った鮭は、グリルにする予定です。鰈はムニエルにするか、グラタンにしようかな…。
そんなわけで、朝市に大満足の一日でした。
 
 


コメントする

ちょっと反省

今日久し振りにテレビ番組「オーラの泉」に関する情報をネットで見ていたのですが、ゲストの人達が体験してきた苦労を思ったら、「私が今世で体験してきた苦労なんて大したことないや」と思いました。
 
勿論、それなりに辛い出来事はいくつかありますが今になって振り返ると「なんであんなことで大騒ぎしていたんだろう」と笑ってしまいます。
 
きっと、若かったのですね…
 
勿論その時は辛くて辛くてしかたなかったのですが、今になると「誰だってそう言う時期はあるよね」と思えるようになりました。
 
失恋や仕事での挫折や色々ありますが、長い目で人生を捉えれば私の苦しみなんて、可愛いものなんですね。
 
それらがあんなに苦しく感じたのは、私の内面が十分に成熟していなかったからなのではないかと感じました。
そして、変なプライドで「上手くいかない自分」を恥じたり、恨んだり。
 
でも、本当に内面が発達している人って逆境に立った時ほど強い力を発するんですね。「オーラの泉」の出演者の話を読んでいて、つくづくそう思いました。
 
私なんて、それに比べたらまだまだ甘ちゃんです。ははは、もうちょっと謙虚になろうっと。


コメントする

恋する気分

時々、自分の中に今まで会ったことのない男性の存在を感じることがあります。
その時々で若干雰囲気が変わることはありますが、基本的に若々しくて、自由で、きりっとした印象を受けることが多いです。
 
その彼、顔を知る事が出来ませんがエネルギーレベルで言うとなかなかのいい男なようなのです。
それに、時々その彼にすごく愛されているような気分になることもあります。
逆に、私がその彼にすごく惹かれる時期もあります。
 
有名人でその彼に似ているような人がいると(その時々で違います)、ちょっとときめいたりすることもあるのです。
急にその人の事が脈絡もなく浮かんだり、その人の波動と同調しすぎたのか、エネルギーレベルでその人の体が私のエネルギーと重なってしまうということがありました。
 
しばらくするとそういった現象も治まったのですが、それでも時々私の中で若々しいけど知恵のある素敵なエネルギーを持つ男性の存在を感じる事があるのです。
 
「これって一体なんなのだろう…」でも、あえて追求はしていなかったのですが、昨日現代レイキのアチュの第二回目を遠隔で受けていたら、また私の中にあの男性が存在しているではありませんか。その存在と、レイキのエネルギーをハートに同時に感じたら、ちょっとドキドキしてしまいました(^-^)。
 
その事をアチューメントをして下さったM さんに「これって私の男性性でしょうか?」とメールで話したら、「そうですか、男性性ですか。私も最近気付きました」と返事が返って来ました。
 
そうなんですね~、私は自分の中にある男性性、男性的なエネルギーに恋していたのですね(^0^)。
じゃあ、私って男に生まれていたら結構いい男だったのかしら?
 
まあ、それに関してはわかりませんが、私がお世話になっているヒーリングセラピストの渡辺ジュンさんに以前過去生リーディング(オーラリーディング)をして頂いた時、過去生(前世)で男性だった時の事を教えてもらったことがあります。その前世では元日本ファイターズの新庄さん似で、なかなかのいい男だったそうです。ただ、残念ながら盗みを働いて殺されてしまったようですけど…。
 
私が過去生で男性だった時は変に意地を張ったり、極端な行動に出て破滅するパターンが多かったです。しかも、自分に自信が無い事が多い。だから地に足が着いた行動が取れてなかったのです。
 
でも、私が最近感じている私の中の男性は、少し違うみたいです。
 
若くて、夢があって、目標に向かってひたむきに進んで行く情熱があります。そして、困難な状況に対してもそれにめげずに踏ん張るだけの忍耐力もあるようです。そして、謙虚さも持ち合わせているようです。
 
そして、極たまにですが私の中にある女性性らしい存在を感じることもあります。
 
こちらの方は軽やかで、女神のようです。そして全てを包み込んでしまうような優しい波動を持っています。すべての罪を溶かし、許すことを可能にするのです。そして中心には深い愛が存在するのです。
 
瞑想中そういった存在を感じた時はなんとなく私っぽいなと思いながら、「いやー、現実の私はそうでもないから、きっとこれは私が進化した時の状態に違いない」と思いました。
 
でも、自分がその気のなればこの現世でそうなる事も不可能ではないのかもしれません。そして、私の中にある男性性と女性性が十分熟成して結ばれ、深い愛で繋がった時、私は一回り成長しているのかもしれません。
 
もしかすると、これが「本当の自分」なのかもしれません。現実レベルで誰と一緒に居ようが、結婚していようが、恋人同士でいようが、もしくは一人でいようが、自分の中にある男性性と女性性がきちんと機能し、お互いが上手く調和して存在していればそれが理想的なパートナーシップなのではないでしょうか?
 
自分の中に存在する男性と女性が本当の意味で結び合えたら、きっとそれが本当の恋、愛なのかもしれません。


コメントする

ありのままの自分

ヒーリングフェスティバルで出会って以来お世話になっているM さんにお願いして、普段はやっていないという遠隔での現代レイキのアチューメントをお願いすることになりました。
 
これも、クンダリーニレイキのアチュを受けたい為。お世話になっている名武さんからクンダリーニレイキを用いたヒーリングを受けて以来、マスタークツミのエネルギーの虜になってしまったからです。あの、何にも囚われない飄々とした感じ、微かに笑みを浮かべてそこにいるあの軽やかな存在感。もうたまりません。
 
それに、日本に居た時はしょっちゅう「勉強の為」と色々なセッションを受けていましたが、こちらに来てからほとんどそう言ったチャンスがありません。
やっぱり、自分にもっと栄養を与えなくてはという事で現代レイキのアチュを受けることになったのです。
 
通常は対面でレベルごとに1日で行なうそうですが、今回は遠隔ということで1つのレベルを3回に分けて行なうことになりました。
そして昨日か第一回目だったのですが、予想以上に面白いことが起きてワクワクしました。
 
アチュの開始から20分ほどの間で、色々な感覚が起こりました。
 
そして、私の印象の強く残ったのが、アチュの半ばで体の中に、なんとも言えない静けさが広がった時の事。
なんの小波も立っていない水面と言ったらいいでしょうか。
その静けさに驚いていると、何故だか泣きたい気持ちになってきたのです。
 
そして、本当に涙が溢れてきました。なぜだかわからないけれど、涙と共に胸に秘めていた悲しみが洗い流されていくようでした。
それと共に、頭の中から私の内面からの声が聞こえてきました。
それはこう言っていました。
 
 「もう、我慢しなくていい。
  もう、自分を犠牲にしなくていい。
  在りのままの自分でいればいい」 と。
 
私としては、自分をそんなに犠牲にしているつもりも、在りのままの自分でいないつもりもありませんでした。確かに慣れない環境でストレスを感じることはあっても、それはいたしかたないことだと考えていました。
 
だから、どうして今回こんなメッセージを受け取ったのはさっぱりわからなかったのです。
でも、実を言うと10日ほど前パワーストーンを使って自己リーディングをした時にも同じようなメッセージを受け取っていたので、これはきちんと受け止めた方がいいと思いました。
 
「在りのまま自分」ってなんなんでしょう? 
 
飾らない自分。素直な自分。わがままな自分。ネガティブな自分。感情を表現する事を怖れない自分。流れに乗れる自分。
 
私は、自分の中にどんな「自分」を隠しもっているのでしょうか? 
案外、答えはシンプルなのかもしれません。
 
なんにしても、私はこの流れに乗って行くしかないんでしょうね(^-^)。


コメントする

美味しいゴハン③

今日は子供の日本語のクラスがあったので、家に帰ってきたのが5時40分。慌てて台所に立ちましたが、無事6時ジャストには料理を並べることが出来ました。これに一役買ったのが作り置き。時間のある時にまとめて調理したり、マカロニなども多めに茹でて冷凍しておくと本当に助かるものです。
 
そこで、今日はそんなアイディアを紹介したいと思います。
 
10日ほど前に牛ひき肉がまあまあの値段で売られていたので、それでハンバーグ6個とミートボールを作っておきました。
元々500グラムしかないひき肉で、いかにボリュームを出そうかと考えて豆を煮ておいたものを加えたのが今回のポイント。お豆もまとめて茹でて、小分けにして冷凍保存したものを使いました(^0^)。
 
こうしてハンバーグ6個はフライパンでいっぺんに焼いておきます。でも、中途半端にハンバーグのたねが残ったので、そこに冷ご飯を全体の4分の1加えてボリュームを増しました。それを少し多めに油を入れたフライパンでボール状にして焼いておきました。
 
ハンバーグ3個はその日の内に食卓に上り、あとは全部冷凍庫へ。これで痛みやすいひき肉も無駄にせず、食べたい時にひと手間加えると立派なメインになります。
 
今日はその冷凍ハンバーグを使って簡単煮込風ハンバーグを作りました。
 
作り方はとっても簡単。市販の粉末グレイビーの元を使って熱々のグレイビーを作ったら、そこに凍ったままのハンバーグを加えて弱火で煮込むだけ。ハンバーグをそのままレンジで加熱してもいいのですが、それだと加熱のしすぎでハンバーグが硬くなったり、パサパサすることがありますが、煮込みハンバーグならそんな心配もありません。
市販のグレイビーを使わない場合は自分で適当につくるか、缶詰のデミグラスソースと生のトマト、缶の半分の水を加えて軽く煮たものなどを用意するといいと思います。
 
サラダは昨日の残りの茹でたジャガイモときゅうりをサイコロ状に切り、レタスを加えサウザンアイランドドレッシング、ブラウンライスオイルを使ったドレッシングに胡椒を加えたもの。
 
あと、作り置きのモヤシのナムル風。これもまた残り物のほうれん草のクリームスープ。これにオーブンでパリッと焼いたガーリックトーストも添えました。
 
これで夕飯がなんとかなりました(^0^))。
 
明日は金曜日。冷蔵庫の中身を少し整理しないといけません。ラムの筋肉とお豆の煮込みを作る予定です。あと、ズッキーニ、人参、茸も炒め物。これにご飯を炊けばなんとかなりそうです。
 
最近野菜やお肉の値段があまり安くないので(しかも鮮度のいい野菜がほどんどありません)主婦としては悩むところなのですが、知恵を絞ってレパートリーを増やしていくつもりです。
 
明日も頑張るぞ!
 
 


コメントする

私の周りの面白い人々

私の周りには個性的というか、面白い人たちが結構います。
日本にいる私の両親や妹もなかなかなものなのだが、あまりここでネタをばらすと恨まれそうなのでやめておきます(本当は話したくて堪らないのです)。
 
私の子供が生まれるまでよく通っていたバーの常連さん達も面白かったです。年齢層の幅も広く、近くにあるゲストハウス(外人ハウス)に住む人々も時々飲みに来ていました(主人とはここで出会いました)。
 
時々催されるフランス人主催のパーティーはまさに別世界でした。その中でも良くバーに来ていた女の人はパーティーの席ではその存在を遺憾なく発揮し、セクシーなダンスを披露するし、ラテン系フランス人アレックスが誰か(勿論女性)と踊ると、私達には決してまねが出来ないパワフルな踊りを私達に見せつけるのでした。
バーのマスターの奥さんはフィリピンの人で、小柄ながらスタイル抜群、歌も踊りも最高なのですが、彼女はアレックスのダンスを見て「私も一緒に踊りたい!」と言っていたそうです。あー、私も社交ダンスに長けていたら絶対彼と踊りました。
 
それはさておき、今日は私の義母を紹介したいと思います。
 
歳は77歳。18歳の時結婚した彼女は、8人の子供をもうけました。そのうち一人は小さい時に無くなりましたが、その他の7人の子供達の世話で明け暮れて彼女の人生は過ぎて行きました。
 
でも、そんな彼女は今でも元気一杯。勿論歳相応に疲れやすくはなっているそうですが、会うといつも元気な声で色々な事を話します。
なかなかのオシャレで、淡い金色の染めた髪にイヤリング、ネックレス、そして艶やかな口紅をつけています。
服のセンスもなかなかです。でも、買うのはいつも古着屋で2,3ドルのもの。でも、彼女はそれを上手くコーディネートしています。
 
そして、とてもさっぱりした性格なのが彼女の特徴です。
7人も子供がいると子供にべったりしたいと思わないようで、私達が同じ町に住んでいても会うのは週に一度位なのです。
それに、彼女は自分の時間をとても大事にしています。それは海外に住む息子からの電話が来ても同じなようで、私達が日本に住んでいた時に主人がクリスマスかなにかで彼女に電話をすると「あ、今〇〇(彼女のお気に入りのテレビ番組)を見ているからあとで掛けてね」と言って電話を切られたそうです。
 
それはこの前義父が心臓発作で入院した時も同じで、オーストラリアから息子の一人が心配して毎日電話してきた時もこう言っていました。
「クリスったら、毎日電話してくるのよ!それも、ずーっと話し続けてるの。30分も! 嫌になっちゃうわ!私はそんなに話すのが好きな方じゃないのよ」 そういう彼女も、会うとずっと話しているのですが…。そう考えると可笑しくて仕方がありませんでした。
 
でも、そんな彼女ですから、自分の意見を人にごり押しすることがありません。こちらが「NO」と言えば、「あらそう」といいそれ以上追求しません。その切り替えの良さがとても好きです。
 
彼女のバックやカメラなど持ち物すべてに名前と住所が書いてあります。町で無くした時の用心です。マクドナルドでもらえるドリンク用のスタンプカードには彼女好みのコーヒーの入れ方(ミルク少し、砂糖を付けて、あまり熱くしないで)について書いた紙がスマイルマークと共に書かれています。
彼女曰く「こうすれば、いちいち同じことを言わなくてすむでしょ。でも、この前このカードを出したら店員に変な人と思われたみたい。でも、そんなの気にしないわ」
 
ああ、このマイペースぶりがたまりません。でも、同じダニーデンに住む義理の兄のお嫁さんは義母のことがあまり好きではないようです。
なぜかというと「よく愚痴を言うから」らしいのですが(本人から直接聞いたわけではないので詳細はわかりません。でもそういう義理の姉も結構曲者です)、幸い私は英語が堪能ではないので彼女が何を言っているのか理解出来ないことがあるのがかえっていいのでしょうか? 
 
勿論、彼女も愚痴を言う事がありますがそれをぐずぐず引きずらないので聞いていても嫌な感じがしません。愚痴を言っているはずなのに彼女の明るさを感じられて面白く思います。
 
そしてこの前、彼女が若い頃タップダンスに夢中だったと聞いてますます彼女に親しみを覚えました。音楽がかかると自然に体が動いたそうで友達に「骨からのダンサー」と言われたそうです。
そう言う私もノリのいい音楽がかかると体が動くのを止めることが出来ません。私の子供も音楽とダンスが大好きです。主人も音痴だけどノリはかなりいいです。時々音楽に合わせて個性的なダンスを披露してくれます。
 
主人も子供も義母の血を引いた様です。特に4歳になる子供は「我が道を行く」という点で義母に負けていません。
時々自作の歌も披露しますが、私の胸を触りながら(いまだにオッパイ星人です)調子はずれに「お母さんのオッパイは柔らかい~」と歌った時の事は今でも忘れることが出来ません。
「こいつ、只者ではないな」と思いました。
 
只者ではない子供の父親も、かなり驚く事をする事があるのですが、その話はまた今度したいと思います。
では、また☆
 
 
 
 
 
 
 
 


コメントする

まだまだ大変!

日本を発ってあと3日で三ヶ月。
そろそろ落ち着いてもいい頃なのだけど、私の心はそうでもありません。というより、内面は結構荒波なことが結構あります。
 
実は、まだ長期滞在用のビザを得ていないのです。主人が「日本で取得するより、NZに来てからの方が早くビザが取れる」というので日本から書類を持って来たのですが、やはりというか手続きが難航してやっと再度書類を揃えて移民局に送ると、返事がなかなか来ないので主人が電話で問い合わせました。すると、「(ビザを取得するまでに)九ヶ月かかる」と言われたのです!
 
それがわかったのが今から三週間前。そして、もしビザが取れなかったら私は強制的に日本に帰らないといけないのです(>。<)。
私がビザ無しで滞在出来る期限は三ヶ月。それを過ぎたら、その後九ヶ月はNZに来れません。
 
「絶対なんとかなるから」と主人に言われてNZまで来たけど、こんな具合では精神衛生上あまり良くありません。
慌てて弁護士に相談したりしたのですが、イースターの休暇が半ばにあったので移民局も休みに入り、一切の業務を中断していました。
これで一週間は終わってしまいました。
 
先週になって、私としてはそろそろ移民局の意向を知りたかったのですがなんの返事もありません。業を煮やして主人に電話するように言うと、書類はまだ最終決定の段階に入っていないと言うのです。その事がわかったのが実に2日前(-。-)。
 
私の焦りも増しますが、主人は「なんとかなるよ!」の一点張り。
「ほんまかいな!」とどつきたくなりました。
 
この先、どうなるんでしょう? 
そろそろ、ジェットコースターのような人生とはおさらばしたいものです(>。<)。
年齢的にも「そろそろ落ち着いた生活がしたい!」そう思うこの頃です